モンゴルの観光名所

主な観光地・国立公園・保護地

ウランバートル首都 ウランバートル首都 モンゴル国の首都ウランバートル市はトール川の岸辺、四方を山に囲まれた高原の中に位置します。悠久の歴史の中で:ウルグー(1639-1706)、イヒ・ フレー(1706-1911)、ニースレル・フレー(1911-1923)などと呼ばれていた歴史をもち、最終的に はウランバートル(1924年以降)と名ずけられました。今日、ウランバートルはモンゴル国の政治、経済、文化、科学の中心地で、ボグドハーン博物館、民 族歴史博物館、ガンダンテグチレン寺院等、ザイサンヶ丘の頂上からウランバートルを眺め写真撮影を楽しめる、文化・歴史遺跡を巡ることもできます。

テレルジ国立公園テレルジ国立公園 テレルジはウランバートルから東へ70kmに位置する国立公園で、ここでは澄んだ空気の中、散策、登山、乗馬、様々な咲き誇る花々、その花々に集まる蝶、 昆虫たちを観察できます。また、非常にすばらしい亀の形をした岩、亀石をご覧になることも出来ます。アリヤバル寺院見学も可能、ウランバートル郊外の一番人気観光地。乗馬、ハイキングなどの方にお勧めする。ここに弊社直営トゥメンハーンツーリストキャンプがあります。ウランバートルから車で2時間。

ゴビ砂漠ゴビ砂漠 ゴビは肉食恐竜タルボサウルスの故郷です。この地球上どこにも見られないホンゴル砂丘、タルボサウルスの化石、卵があるバヤンザグ、観光名所ヨリーンアム、ゴビゴルバンサイハン山等、様々な名所を回ることが出来ます。この地にはゴビでは珍しい動物野生の羊、野生の山羊、雪ヒョウ、ホラン、野生ラクダと呼ばれるハブタガイ(ひとこぶラクダ)が多く生息しています。ゴビ砂漠はウランバートルより南に600kmの地に位置しています。観光シーズンは国内線が毎日運行しています。

モンゴル帝国旧首都カラコルムモンゴル帝国旧首都カラコルム モンゴル帝国の旧都カラコルムは1220年に建設され、ウランバートルから380kmに位置しています。エルデネゾー寺院は1586年にアブタイサイハンという王様の考えで古代モンゴルの首都カラコルムの遺跡の跡に建てられ、モンゴルにおけるチベット仏教の一番最初の寺院であり、世界文化遺産にも登録されました。その当時は62の寺院に10.000 人程の僧侶が住んでいたということです。エルデネゾー寺院の周りには108の仏塔があります。エルデネゾーには昔の装飾大工達が作った仏像、仏画、人の足の骨および手の骨で作った楽器、仏教舞踊(ツァム)の衣装などが保管されている大規模な博物館があります。ウランバートルから車で5時間。

フブスグル湖フブスグル湖 モンゴル国の北部、ウランバートルから600キロ離れた、高い山々に囲まれたモンゴル一深く大きな湖です。この湖の全長は約136km 幅は36km 深さは262mであり、湖の水量はアジアで2番目、世界では14番目に大きい湖です。全世界の水量の1%を占める湖です。この湖には珍しい魚、鳥たちがたくさん生息しています。また、フブスグルの森の中にはトナカイを放牧して暮らしているツァータンと呼ばれる非常に珍しい民族がいます。フブスグル湖は国立公園に なっている。観光シーズンはウランバートルから国内線が毎日運航している。

トナカイを飼うツアータン族トナカイを飼うツアータン族 モンゴル北部の国立公園フブスグル湖の西部の森林に生活するツァータン族。
彼らはトナカイを飼いミルク、肉、皮などを生活に利用する。生活手段としても使っている。ツァータン族の生活式は遊牧民民族と大きく違います。この森林は自然豊かでアウトドアー、ハイキングの方にお勧めする。

カザフ族カザフ族 カザフ民族はバヤンウルギー県に暮らしており、ウランバートルから西へ約1638kmの地に位置しています。
彼らは独特の民族服、飾装物等を身につけています。カザフ族は狩猟のために鷹をしつけさせ、飼育しています。アルタイ山脈の登山、トレッキングで人気。独特なカザフ模様が有名。
国内線は週に2~3便フライトしています。

ホスタイノロー保護地域 ホスタイノロー保護地域(野生馬生息しているホスタイ山脈)ウランバートル西に110キロに位置する。1969年にわずか1頭だけ見られるなど絶滅状態にあったが、1986年にホスタイ山脈に復帰させ、当地域で安全に生息しています。ホスタイゲルキャンプがあり、有料で野生の馬を観察できる。ゲルキャンプには野生馬の生活を写した映画、写真展がある。
ウランバートルから車で2時間。

ハマリーン僧院 ハマリーン僧院(地球エネルギーセンター・希望を叶える黒山)1820年代、19世紀のモンゴル教育者ダンザンラブジャーによって建設された。ダンザンラブジャーはハマリーンヒード僧院に学校、博物館、図書館など総合的な施 設を建てました。男子女子の差別の無い僧院、地域でもありました。ダンザンラブジャーのウレムジーンチャナル(素晴らしさの品質)という歌は今でも人気。現在、ハマリーンヒード僧院に訪れる人々は大きな声でこの歌を歌っている。僧院近くに今でもお寺がある。ハマリーン僧院から北西に5キロ離れた草原に大きな 黒山が見える。この黒山のことを昔から”希望を叶える山”と言われている。黒山の麓に小さな寺があり、女性の方は希望を文書に写しこの寺のストーブに燃や す、男子は黒山の頂上まで上り、頂上で希望を大きな声で呼ぶ。ウランバートル市から毎日列車が出ており、サインシャンド市の駅から車チャーターも可能。ハマリーン僧院行く途中にゲルキャンプもあり、様々な面で便利。希望・願いことなどある方は是非一度訪れて下さい。貴方の希望が叶えます!弊社もこの方面のツアーを企画しています。

トゥブフン寺 トゥブフン寺 世界文化遺産に登録された寺院です。ウランバートルから西方へ450km、ウブルハンガイ県のバトウルジート村の森林が広がる岩山の一角に位置するこの寺 は、高僧ザナバザルが1654年に築いた 寺であります。ザナバザル自らが使用していた、馬紐や足跡、日光浴用の腰掛けを見学することができる他、自然が作り上げた独特のエヒーンウマイ(母体)と 呼ばれる岩山があり、岩の隙間を潜って見る事も出来る。モンゴル人にとってこの地は、神の国ガンダーラーと同等の意味合いを持ち、尊重し、守り続けてきた。高山植物視察、動植物研究に適した場所で、宿泊施設があって乗馬体験も可能。

モンゴル天然温泉 モンゴル天然温泉ウランバートルから西方に500キロ、モンゴル帝国の首都であったカラコルムから西120キロに位置するツェンケル温泉(86℃)はモンゴル初の露天風呂付 き温泉施設。露天風呂に入りながら夜は満天星を観察できる。乗馬体験、遊牧民訪問に適した場所。ハンガイ山脈の高山植物観察、生物の研究する事もできる。
ウランバートルから車で8時間。

国立公園ホルゴ死火山、テルヒーンツァガーン湖 国立公園ホルゴ死火山、テルヒーンツァガーン湖 ホルゴ死火山、テルヒーンツァガーンノール湖はアルハンガイ地方、ウランバートルから西へ650km行った所にあります。
ホルゴという非常に珍しい形をした死火山があります。/20.000年前に噴火/澄み切った水を持つテルヒーンツァガーンノール湖では多種多様な魚、鳥たちの囀り、遊牧民たちの生活様式等を見学し自然のすばらしさを体験できます。

ハギーン・ハル湖

ハギーン・ハル湖 テレルジ国立公園の奥地、ヘンティー山脈に位置する。
車では行けない、美しい自然の中に位置する。ヘリコプター、乗馬でしか行けません。湖周辺は宿泊施設が無く、テント生活となる。乗馬、フォトサファリー、ハイキングなどに適した場所。
テレルジのトメンハーンツーリストキャンプはこの方面のツアーを企画しています。

ウギー湖アルハンガイ県ウギー村に位置する。170種の鳥、約20種の魚が生息している。モンゴル最大の湖の一つ。ボードで観光することも出来る。湖周辺はゲルキャンプがあり宿泊、食事などに便利。カラコルム、ツェンケル温泉方面の旅行の途中1泊出来る観光地。アルタンツアーはこの方面にバードウォーチング、野鳥調査のツアーを企画しています。ウランバートルから車で4時間。

ウブス湖 ウブス湖モンゴル西部に位置する世界遺産にも登録された美しい湖。多種の鳥を観察できる。ウランバートルから国内線でウブス県ウラーンゴム市に到着。車で約1時間位で湖に着く。
ゲルキャンプがあり便利。ハルヒラー山への観光も可能。岩塩を採掘している地域です。岩塩を安く購入できる。
観光シーズンは国内線がほぼ毎日運航している。

西部アルタイ山脈 西部アルタイ山脈モンゴル西部バヤンウルギー県に位置する。ここはワシを使ってハンティングするカザフ民族、雪山、登山家で有名な地域です。アルタイ山脈で野生の羊(アルガル)、野生のヤギ(ヤンギル)、ユキヒョウ、クマ、狼、鹿など珍しい動物が生息している。アルタイ山脈のタワンボグド山のヒュイテン頂上への登山、トレッキングは欧米人に人気。
国内線を利用すれば交通面では便利。

中部ハンガイ山脈 中部ハンガイ山脈 ハンガイ山脈はモンゴル中央部位置する自然豊かな地域です。
ここは様々な野生動物、昆虫、果物、大きな湖、天然温泉、イトウが生息する川、美しい国立公園などがある。
モンゴル旧首都カラコルムもこの地域。
登山、フラワーハイキング、フォトサファリー、乗馬、エコツアーなどがお勧め。

東部ヘンティ山脈 東部ヘンティ山脈 ヘンティー山脈はチンギスハーン誕生した地域であり、歴史、文化のある場所です。森林、山々で囲まれ、野生の動物、果物が豊かで、ブリヤット族の生活スタイ ル見学もできる神秘の歴史を秘めた遺跡が多い地方です。この地にはヘルレン川、ゴルバンフフノール湖などの見所があり、ここでテムージンがチンギスハーンになった地でもあります。
テレルジ国立公園はヘンティ山脈地域に位置します。

オルホン滝 オルホン滝 オルホン滝を赤い流れと呼びます。20.000ぐらい前、火山の噴火活動によってつくられた滝です。高さ20m、横幅10mほどの滝です。
周囲にはゲルキャンプがあって便利。
カラコルムから滝まで乗馬トレッキングすることも可能。

フシュウ・ツァイダム フシュウ・ツァイダム トルコのハーン、兄弟のグルテグンの記念物はアルハンガイ県のオルホン谷にあります。
フシュウ・ツァイダムは世界遺産に登録されています。
カラコルム行の方はわずかな遠回りをすることでご見学いただけます。
最近ではトルコ政府の支援で開発が進んでいます。

チンギスハーン巨大像の総合施設 チンギスハーン巨大像の総合施設 日本のテレルビ番組にもでる馬を乗ったチンギスハーンの形した巨大な像はウランバートルから東50キロのトブ県エルデネ村に位置する。
像の高さは45m、像の基礎部分はチンギスハーンの博物館、レストラン、カフェ、会議室、お土産ショップなどがある。エレベーターで像の上部分まで上がれる。周囲の大草原を一望できる。

 13世紀村テーマパーク国立公園 13世紀村テーマパーク国立公園 警備兵の案内で13世紀のモンゴル見学が始まる。警備兵村、遊牧村を訪れ乳製品作りや家畜の世話を見学、乗馬体験、ラクダに乗る体験も可能。王様村にて昼食を召し上がる。ボーズ、ホーシュール、乾しチーズや馬乳酒など昔ながらの伝統料理を味わえる。シャーマン村ではオリアンハイシャーマン、シャリーン シャーマン、フリヤドシャーマン、ハラハシャーマン、ダルハドシャーマンなど地域や部族ごとに異なるゲルがあり、本物のシャーマンが行事を行う。教育村(学習)へ訪問し、13世紀のモンゴルはどんな文字を使っていたかなどを学び、見学する。お客様の好きな言葉や名前をモンゴル縦文字で書道で書いてもらう ことも出来る。大工村(芸術)では弓をはじめ牛車、ゲルなどを作っているのを見学します。13世紀のモンゴル族服装を着て写真撮影が可能です。チンギハーン時代を想像させる場所です。