1
日
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ウランバートル
ウランバートル到着、日本語ガイドが出迎え、ホテルへご案内。夕食をとりながら旅行の準備、打ち合わせを行います。ウランバートル到着時間により半日または1日の市内観光をします。
ボグドハーン宮殿博物館
ボグド・ハーンとは、モンゴルチベット仏教の八代目、最後の活仏であり、かつモンゴルが清朝から独立した際に、皇帝として即位した、20世紀初期のモンゴルにおける政教双方のトップに君臨した人物です。ボグドハーン宮殿博物館は、このボグド・ハーンが冬の宮殿として使っていた場所を、その後博物館とし使用されています。建物は、1919年に建造された木組み方式の宮殿で、複雑な構造と、豪華な装飾でありつつも、釘を一本も使わない木組み方式であり、また、屋根には数多くの動物が飾られているなどユニークな部分もあります。内部には、活仏らしく、仏像・仏画が数多く飾られているほか、皇帝となったボグド・ハーンの豪華な生活を垣間見ることができる家具や、七百匹のテンの毛によ作られたコートや、黄金に輝くゲルなどが飾られています。
ザイサントルゴイ(ザイサンの丘)
モンゴル・ロシアの平和協定を記念して建てられた。ザイサンという、ウランバードルを一望できる丘の上にソ連兵士の像と、ソ連の援助、友好を示したモザイク壁画が飾られた記念碑があるところです。中国からモンゴルが独立できたのは、ソ連のおかげであり、また、ノモンハン事件で、日本軍がモンゴルに侵略した際にそれを撃退したのもソ連戦車部隊です。 そのため、モンゴルの独立に大きく貢献したソ連をたたえるため、ウランバートルの最も見晴らしのいい場所にこのような記念碑が建てられたものです。ザイサン・トルゴイご見学後、ホテルへご案内。
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2
日
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カラコルム
モ ンゴル帝国の旧都カラコルムは1220年に建設され、ウランバートルから380kmに位置しています。エルデネゾー寺院は1586年にアブタイサイハンと いう 王様の考えで古代モンゴルの首都カラコルムの遺跡の跡に建てられ、モンゴルにおけるチベット仏教の一番最初の寺院であり、世界文化遺産にも登録されまし た。その当時は62の寺院に10.000 人程の僧侶が住んでいたということです。エルデネゾー寺院の周りには108の仏塔があります。エルデネゾーには昔の装飾大工達が作った仏像、仏画、人の足 の骨および手の骨で作った楽器、仏教舞踊(ツァム)の衣装などが保管されている大規模な博物館を見学、ゲルキャンプ泊。
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3
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ツェンケル温泉
カラコルムからツェンケル温泉へ向かう、ツェンケル温泉はウランバートル市から西方480キロ、カラコルムから北西120キロにアルハンガイ県ツェンケル村に位置しています。キャンプ地は森林を背にし、温泉が湧き出る風光明媚な場所に位置している。地下から湧き出る温泉は単純硫黄温泉。温泉は86.5℃、湧出量は10リットル/秒。草花の採取、蝶の採集、ハイキングや乗馬体験、ヤクに乗ることが出来ます。また遊牧民生活体験、文化的な交流をしながら乳製品作りも見学できます。ツェンケル温泉は日本式お風呂、露天風呂があって、旅の疲れをとり、リラックスできる、夜は満天星を観察できる。ツーリストキャンプ泊。
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4
日
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ウギー湖
ツェンケル温泉からウギー湖へ向かって出発(120キロ)、アルハンガイ県ウギー村に位置する。170種の鳥、約20種の魚が生息しているウギー湖。モンゴル最大の湖の一つ。ボードに乗って観光することも出来る。湖周辺はゲルキャンプがあり宿泊、食事などにも便利。バードウオッチング、ハイキング、フィッシングができる。ゲルキャンプ泊。
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5
日
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ウラントゴー死火山
ウギー湖からブルガン県のウラントゴー死火山に向けて出発(200キロ)、大自然の中に位置するウラントゴー死火山を観光、近くのゲルキャンプに宿伯。
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6
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アマルバヤサガラント寺
ウラントゴーからアマルバヤスガラント寺へ向かう(350キロ)。ジェプツンタンパ2世が清の雍正帝の指示で1736年に建造したチベット仏教の寺院である。かつては1500人以上の僧がいたといわれていた。今でも数多く僧がいる。エルデネゾー寺院の次、2番目の大きなお寺で、建築的にモンゴル+中国+チベットのミックスの感じもする。ゲルキャンプ泊。
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7
日
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ウランバートル
アマルバヤスガラント寺からウランバートルへ戻ります。途中、エルデネトという鉱山工場の町とダルハンという鉄製造工場の町(この二つの町はウランバートルの次の2番、3番目の町である)を経由でウランバートルに到着。ホテルに入り休憩、お土産ショップへご案内。モンゴル伝統音楽交響楽団による演奏を鑑賞後、夕食、ホテル泊。
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8
日目
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チンギスハーン国際空港
専用車にてチンギスハーン空港へお見送り。楽しかった思い出と共にご帰国
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